2023年に古希を迎えた堀俊郎氏は、新しい取り組みとして法相宗大本山薬師寺とコラボレーションし、国宝東塔基壇の土を使用した志野焼や黄瀬戸焼の茶碗や花入を、髙島屋大阪店で発表する予定です。展覧会は2024年7月10日(水)から7月15日(月)まで、大阪市中央区の髙島屋大阪店6階美術画廊で開催されます。この展覧会では、薬師寺の国宝東塔の解体修理時に採取された土を使用して作られた志野焼の茶碗や、薪窯で焼成された黄瀬戸焼の花入など、桃山時代から続く伝統的な手法で作成された約40点の作品が展示され、販売もされます。展示の観覧は無料です。